6月11日, (日), フジテレビ 地上波, 14:00, 15:00, ザ・ノンフィクション「知るも知らぬも道玄坂」

えー、こんつぁ。今日も梅雨前線活発な関東のだ埼玉。日課の公園にも行けずに、なんとなしに昼間のドキュメントを観ていまして・・・。そういえば今日は日曜日だったんで、もとから公園には行かない日でしたゎ。  自堕落な生活で曜日感覚のない駄目人間です。えへ。

今日観た番組は、「後継者不足に悩む、場末の串かつ屋の主人」の話でして。 主人は60くらいの方。当然既婚で、息子もいらっしゃるみたいなんだけど、なぜ、後継者不足なのか?  ・・・・この主人にも色々と消したい過去があるようで・・・・。 ま、ぶっちゃけて言えば主人の女遊びみたいなんですけどね。

んで、なかなか壮年期(初老)の方としては、見た目のいい主人なんだけども、実は浮気をするぐらいだから、結構自己中心的な考えの持ち主のようで・・・。 今現在は家族と別居らしい・・・。頼みの綱の息子(私と同い年)は、あちら側。そりゃ当然。 誰だって、浮気モノの遊び人の肩なんか持つかい。

んで、寂しい男やもめの生活も板についてきた4年目。 どうやら息子が結婚するらしい。羨ましい奴だ。(でも、嫁さんが結構な不細工だったため、許すとしよう。)

そんな家族の転機にかこつけて、自己中心的な主人は なんとか寄りを戻そうと考えて。    ・・・・・・・・んで、さらにはそれを皮切りに、息子に後を継がせようと目論んでまして。

話は何の山場も、どんでん返しもなく、まんまと主人の思い通りに事は運んで番組終了・・・。なんだかなぁ。

我侭な人間に振り回される周りも大変だよね。私も我侭だから、誰かの意思に従うだけ・・・という生活は送れない。そして、毎度毎度、相手の言うことに反論するのも疲れる。だから、適度な距離感は必要だと思う。・・・のくせに誰かにかまってもらいたいとも思う。 うーん、我侭人間。

しかしながら、今回この番組を観て思ったことは、家族は離れても家族なんだなぁ、と。 残念ながら私は幼い頃に父親と死別しているため、父親のありがたさとか、頼れるところとかは知らないけれど、この先 息子が人生の岐路を選ぶときの、相談相手の筆頭になりたいと思うわけですよ。ええ。 どうせならそういう父親像になりたいなぁと。 最近、将来についてのビジョンを明確にしたいと考えてるから、こういう思い(現在の自分をペシミスティックな判断のうえで)になるのかなぁ。 ま、そうは言っても腹は減るし、部屋は散らかる。洗濯だってしなきゃいかん。 日々の暮らしは単調だけれども、それでもこなしていけば何かは見つかる。(良い事言った。)

  うん。私ら父子は元気です。





そんな感じです。では、再見。