小心者。

見た目とは裏腹に、私は小心者だ。傍目には 誰に対しても物怖じしない、態度のでかい奴に見られるみたいだが、しっかりと人間らしく繊細な処もあったりする。

中でも 自分でも厄介だなと思うのが、「最終回観れない病」だ。

私は熱しやすいが、冷めにくい性分で、周りに左右される事なく 自分の流行りを追える。 結構一直線で。
だからというか、結構ドラマとか漫画にはまってしまう。 そして、愛着が湧けば 湧くほど、その物語が終わって欲しくないと思ってしまう。 だから最終回が怖い。 要は逃げなんだなと。 最後まで見届ければスッキリするのが判るが、スッキリした後は、また何にハマれば良いかという虚無感に似たものが出てくる。 弱いんだなぁ ボクチンは。

なのでワタクシの本棚には、最終巻が無いマンガがチラホラある。

なんだかなぁ。

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