言葉の配慮。

夕方前に、カレーの食材を買いに駅前の『東武ストア』に。
その買い物途中で、てんごに話し掛けに来た女の子が。
女の子はダウン症みたいで。 でも、気にとめるタイプでは無い私は、しばらく買い物をする手を止めて、女の子と話してたんですね。
んで、女の子のママも近くにいまして。 会話には入らないけど、聞き耳はたててる、みたいな。

ふと、女の子の靴に目が止まり、
あれ?靴が左右反対だね。』と、私は思ったまま 口に出しまして。 すると女の子のママが、
あら、○○ちゃん。今日も反対だったね。
って、少し早口で言いまして。 もしかして、配慮が足りなかったかも、私。 その女の子は、何らかの理由があって、靴を左右反対に履いていたのかも知れないなと。 現に、私の知り合いのダウン症の知り合いは、足の指の薬指が、極端に短かかったりする。 つまりは、人によって、ダウン症の度合いが違うわけで、細かな違いも多いのかも知れないじゃないですか。 だから、あの女の子は 敢えて反対に履いていたのかも知れないなぁと。

だとしたら、私の言葉には配慮が無かった。 なんの気なしにでた言葉だけど、相手にとっては 刺さる言葉である、というのは良くあることですよね。勿論、相手が傷ついて
いないかも知れないけど、それは解らないし、後で気付いてももう遅い。 少し自己嫌悪でして。 もう少し、よく考えて言葉を選びたいなと思う次第です。
では、再見。