勤勉家が勝つ。

今日は至極まじめなお話。
というのも、今日 わが息子の将来を自分の将来と重ね合わせて考えていたからなんですが、皆さんは子供の勉強について考えた事があるでしょうか?
勉強と考えれば仰々しいですが、それに対する姿勢を私は考えたんですね。
この間テレビで見たんですが、そもそも「勉強」とは無理やり学ぶとか、強制的に学ぶということが本来の意味らしいんですが、本来の意味を考えるまでも無く、結構な人数の「勉強嫌い」が世の中にはいらっしゃる。 んで、大抵 そういう人たちの理屈としては、「勉強をしなくても生きていける」とか、「勉強なんて、将来何の役にもならん」とまで豪語する人もいらっしゃる。 んなあほな。んなわきゃないでしょうよ。
よく考えると、なんの仕事にだって、学ぶべきものがある。当たり前でしょ。コンビニのバイ
トだって、レジの打ち方から商品管理(補充)・お客に対する姿勢とかあるわけだし、
営業職だって、社会人としてのマナーから始まり、話題作りのために新聞を読むことまでが仕事の一環。業種によっては資格があったほうがいい場合が多いし、転職にも役立つだろう。
大工だったら、カンナがけ・墨引き・木材について等、それこそ一生を費やすほどの勉強量でしょ? それこそ数え上げたらきりが無い。実は、勉強嫌いと豪語している人でも、知らず知らずのうちに勉強を強いられているのが実情なんですよ。勉強は常日頃から起こりうるものなんですよ。
だから、これからは「勉強は役に立たない」といっていた人たちは「学校の勉強をしていても、将来就く仕事によって、使わない勉強も出てくる」と言い直したほうが良いでしょうね。細かいけどね。

んで、私は「学校の勉強をみっちりした方が良い」派。 もともと私が高卒の大学受験失敗組。そんな私が自分に対して思うことは「根性が無い」ということ。 根性が無い=努力が足りない とも、勉強においては置き換えることが出来ると思う。つまりは、今現在の自分に対して「もっと勉強をしておけば良かった」と痛感しているわけ。
日本の義務教育では小学校から始まり、中学までとなるけど、そのたった9年間の義務すら、ろくすっぽ果たせない人間が、努力次第でどうにかなるなんざぁ、思っちゃいけないわけなんですな。 訂正するならば、たった9年間の義務教育すら、ろくすっぽ果たせないんだから、人の何倍も努力しなくちゃどうにもならないと考えるべきなんですよ。 事実、小さい頃からの積み重ねが出来ない人間が、大人になってから いきなり変わるなんて有り得ないでしょう? 学歴神話が崩壊したのなんだのといっても、テレビに出てくるようなお偉いさんや、儲かっている社長さんだって ほとんどの人が高学歴ないし、勤勉家。小さい頃からの積み重ねがあってこそ、ですよ。
だから、「勉強をすることは勿論大事ですが、学ぶ事に対しての姿勢や、意味を教えることが最大の課題」だと考えるんです、私は。 別にね、何処ぞのインテリぶった知識人(自称)のように、「ここの教え方が悪い」とかは云わなくていいんです。極論、勉強の習慣付けが出来れば、取り敢えずはOKなんです。 だから、同じクラスの○○ちゃんと比べてもあまり意味が無い。本人が継続して学び続けることに、最大の意義があるんです。その上で、個人個人の 得手不得手をふるいにかければいいじゃないですか。 それこそがみんなに優しい勉学に繋がるんじゃないでしょうか?そして、そこに本来の勉学の形があるわけで、勉強嫌いの人口も減るとおもうんですよ。


そんなわけで、わが息子の得意分野は


アンパンマン!!!!