下ネタ。

えー、少し前の話をば。
私はまだまだ20代(後半)なわけで、それなりに健全な男子であることは間違い無く、当然 人並みに性欲はあるわけでして。なんといいますか、そのぉ…コンスタントに自慰行為をするわけで。
前置きが長くなりましたが、今回はオナニーの話です。

**ある晩、私は近所のレンタル屋で借りてきたdvdを一刻も早く鑑賞したいと、無理やりてんごを寝かしつけまして。 他人が見たら 恐らく懲役もんの顔をさらしつつ、「エロバディ15」を見始めたんです。

…過程割愛…


**行為も後半に差し掛かり、いよいよ全集中力が私の右手(通称マリー)に注がれて、最初で最後の元気弾を解き放とうとした瞬間!!

ポン」と私の肩を叩く人物が!!




てんごさんでした。心なしか微笑んでいたようです。
親子だから聞こえたのでしょう。

は、彼の心の声が聴こえたんです。
お前も大変なんだな。」と。


彼の観音様のような微笑みは、私の煩悩を打ち消すには、あまりにも清いものでした。
「こんな事をしてる父ちゃんを許してくれ!」
私はまだ洗っていない手で息子を強く抱きしめ、再び彼を寝かしつけたのでした。
**ふと、dvdのカウンターを見ると、30分を指している。残り1時間30分を残しているということだ。………マリーはティッシュを再び探しだした。

その後は、云わぬが華、であろう。